デスノート 問題点

問題点
著作権の問題

中国遼寧省瀋陽市で、この漫画に触発され、死のルールなど作品のデスノートの設定通りに作られた「DEATH NOTE 死亡筆記」(「デスノート」の中国名)という名称のノートが文房具店などで発売された事がある。このノートが話題となり、主にこれを購入した漫画読者層の未成年者などが、ストレス解消などの理由で、漫画の設定を真似て「気に入らない人の名前」を書き込んだ事が、中国の国内で社会問題になった。興味本位でデスノートという設定を真似、死を「スリルのある遊び」として扱った、子供たちに関わるこの事件を危惧した中国や、その他海外の人々からは、そのノートよりも「DEATH NOTE」という作品そのものが批判の対象になった。
この事件はネットなどを介して知られ、日本の「DEATH NOTE」読者の間でも話題になったが、さほど問題視されなかった。それは問題のノートが中国製の海賊版商品だったため、近年の傾向もあり、事件の社会性や問題性よりも、著作権法違反という点が日本では重視された。また、国内で流れた情報が少なかったために、「デスノート」が実際に商品として発売された、というあまり具体性のない個所のみが注目されたためと思われる。
道徳的な問題

本作の人気の裏には、当然だが批判的な意見も強く存在する。映画作品『バトル・ロワイアル』に影響を受けたとされている、未成年の女児が起こした日本の長崎小6女児同級生殺害事件のような、小中学生などの低年齢層による犯罪が起こる事を危惧する読者がいない訳がなく、上述の社会問題のような「スリルのある、遊び」ならまだしも、実際にDEATH NOTEという作品が、社会や人に与える影響を危険視する人々は国内にも多く存在する。
一方で、作中のキラ崇拝思想は罪の大小を問わず、犯罪を犯した者の命を非常に軽んじている。近代の司法制度から見れば、こちらの倫理にかかわる部分も問題である。しかし、現実の近年の日本の犯罪事情と共感させる部分もあり、窃盗、強盗、性犯罪などの罪を軽んじてる人たちに、犯罪は絶対いけないということを暗に示しており、賛否両論である。
作中では、容疑者の顔写真のインターネットへの流出といった、現実に起こっている問題も描かれている。

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